ラブレターズ60分ライブ「愛のために私は死ねない」@新宿SPACE梟門

ラブレターズ60分ライブ「愛のために私は死ねない」@新宿SPACE梟門

4月26日(火)19:30〜
4月27日(水)19:30〜 の全二回公演

※4/26の回を観ました

・ステージ上には大画面の液晶テレビ

OP 舞台監督がのっそり出てきてそのテレビにiPhoneを繋ぎストップウォッチを起動。大画面に映し出されるタイム。「ラブレターズ60分ライブ」小さな身振りで手を上げて「スタート」

[コント] SF作家と担当
→なかなか作品を書き出せない初老のSF作家(塚本)に担当編集者(溜口)は他のジャンルに挑戦してはとアイデアを出す。下らないと言いつつもアイデアに作家は付き合ってしまうが…。「出ん!」

▽幕間→大画面のテレビは溜口のもの。ライブの趣旨を説明しようとする溜口。しかし着々と進むストップウォッチに焦る塚本、余裕の溜口。二人で揉めつつも「60分でコント5本」と「幕間の着替えにちょっとした映像」の説明を(幕間映像はiPhoneをテレビに繋ぎ)「60分で終わらせます!」

[幕間映像] ハイボール
→PRONTで打ち合わせをするラブレ。しかし溜口は何故かハイボールを注文し…「一番安かったから!」メニューを示しつつ己を曲げない溜口…

[コント] エリコと兄
→キャバクラにおずおずと入って来た男(溜口)。エリコ(塚本)を指名したが実は彼は兄でエリコを連れ戻しに来たのだった。流れ来る軽妙な音楽。兄を囲む黒服の男。兄に対しエリコの取った行動とは…。

▽幕間→女装のズラを取れば坊主の塚本の妙。「この為に腋毛剃りました!」。残り時間を気にしつつ次のVに

[幕間映像] このライブ前日深夜2時の映像。ネタが煮詰まらずに壊れきった塚本。溜口になだめられるも壊れた塚本は「もう無理」と弱音を吐き、突然ティッシュを食うありさまで…「あと4日(ライブを)ずらそうよ」(壊

[コント] アダルトコーナー
→店員に怒鳴りつけるおじさん(塚本)。そこにおずおずと入って来る少年(溜口)。「ここがアダルトコーナーか…」。お互いに気づいた二人、実は…。「どう思う?」「五分五分」。状況を分析したおじさんは、その後堰を切ったかのように少年に向かって持論を振りかざすのであった…

▽幕間→「気持ちよかった!」「全部伝えれた!」との塚本の言葉を咎める溜口。「あと2本!」「いけるんじゃない?」

[幕間映像] ネタ合わせ→事務所でのネタ合わせ。溜口が待つ所にハットを被った男が。どう観ても上田(ゾフィー)なのだが溜口は気づかず塚本として扱う。今後のライブで何のネタをやるかに偽塚本は「それはなぁ…」と難色を示すのだが、そこに本物の塚本が来て…。溜「え?!どっちが塚本?!」正体がバレた上田は高笑いをするとその場を飛び出すのであった…

[コント] 涙の卒業式
→号泣する女教師(塚本)に「渡辺先生」と声を掛ける女教師(溜口)。卒業式って駄目なの…と涙にくれる渡辺先生に対し「泣いてんじゃないわ!」と咎めたその理由とは…。その涙は誰が為に…

▽幕間→時間が無いと焦る塚本はすぐさまズラを取って坊主女装姿。「なかなか人が一瞬でハゲる姿って見れないよね」と溜口

[幕間映像] 駄々を捏ねる溜口→稽古も深夜に及んだせいでTSUTAYAも閉まり自分が欲しかったDVDが買えないと駄々を捏ね床に転がる溜口。「今年で32才になるけどぉ…」。「それだけ稽古に集中していたってことじゃん」なだめる塚本にも駄々っ子はバタバタと…

[コント] 溜口が死んだ
→交通事故で溜口が死んだ。一人になった塚本はお笑いを続けて行く気力も無くなり…。そんな日々を過ごしていた塚本のところに現れたのは…。夢落ち王決定戦で披露したコント再び

▽エンディング→ストップウォッチを見るも1'05"24。60分を守れなかった。お詫びにと溜口は自ら編集したという塚本のスライドショー(乃木坂48ver.関ジャニver.とがあり)を流し…

謝って(?)終了

20:45終了